朝焼け写真を撮ろうと思ったきっかけ
鹿児島に出張に行ったとき、ふと「朝日を撮ってみたいな」と思った日がありました。
会社の寮の近くに海があったので、軽い気持ちでカメラを持って朝早く行ってみたんです。
すると、そこで出会ったおじさんが「ここ、朝焼けが撮れるよ」って教えてくれました。

その言葉がきっかけで、わたしの“朝焼けチャレンジ”が始まりました。
曇りでも朝焼けが撮れると知った日
調べてみると、朝焼けは晴れの日よりも、少し曇っているくらいの方がきれいに見えることがあると知りました。
それからは、毎朝カーテンを開けて空の様子をチェックするのが習慣に。笑
雲がちょうどよくかかっている朝は、「今日はチャンスかも!」と思って、仕事の前でも海に向かうことにしていました。
冬の海で朝焼け撮影に挑戦!

冬の海はとても寒くて、日の出前にスタンバイするのはなかなか大変でした。
せっかく準備して行っても、空が真っ白で朝焼けが見えなかった日もあります。
でもなぜか、「また来よう」と思えたんです。
きっと、いつか撮れるはずって信じたくなるような空が、そこにありました。
一眼レフ初心者が撮った朝焼け
ある朝、カーテンを開けると空がちょうどいいくらいに曇っていて、「今日かも」と思って急いで海に向かいました。
その日は仕事があったので時間もあまりなかったのですが、無事に朝焼けの写真を撮ることができました。

ほんの短い時間だったけれど、カメラに残せたその一枚は、今でもとても大切な写真です。
写真より通った日々が宝物
朝焼けの写真が撮れたことも嬉しかったけれど、それ以上に、寒い海に何度も通った日々がわたしの中で特別な思い出になりました。
一眼レフ初心者でも、こんなふうに自分なりに楽しんでいいんだって思えたこと。
それが、このチャレンジでいちばんの収穫だった気がします。
朝焼け撮影をきっかけに変わったこと
朝焼けを撮るチャレンジが終わってからも、空の色や雲のかたちに目がいくようになりました。
カメラを持っていなくても、「今の光きれいだな」って立ち止まることがふえた気がします。
朝焼けの写真を撮れたことももちろんうれしかったけど、それよりも「気づける目」を持てるようになったことが、なんだか嬉しいなって思っています。
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